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2025年12月02日作成

個人でCisco機器のファームウェアを公式から入手する

1.はじめに
2.Ciscoアカウントの作成
3.ファームウェアの入手

1.はじめに

CiscoのCatalystシリーズのファームウェアであるIOSが公式から入手できるようなので手順をこちらにメモしておきます。

2.Ciscoアカウントの作成

まずはファームウェアを入手するためのCiscoアカウントを作成します。
以下のページにアクセスし、右上のサインインボタンからサインインページへアクセスします。
https://software.cisco.com/download/home
最下部のサインアップから、必要情報を入力して登録手続きを進めます。


続いて、個人情報の登録です。これをしないとファームウェアを入手できません。
登録後に届くメールからアカウントプロファイルのページ飛びます。


上の”個人”タブで会社情報を入力します。
ここで会社名を”姓名”＋”Private Use”とします。例えば佐藤太郎さんであれば”Sato Taro Private Use”となります。
自宅住所と電話番号（携帯OK）を入力して登録します。


登録が完了するとCisco側での審査が入るようで、”Ciscoアカウント保留中”というメールが来ます。
審査が完了すると”Cisco利用可能なアカウント”というメールが届きますので、これが来たらアカウントの手続きは完了です。

3.ファームウェアの入手

以下のページにアクセスし作成したCiscoアカウントでログインします。
https://software.cisco.com/download/home
"Browse all"から目的の製品を探します。

例えばCatalyst 2960G-24TC-Lの場合、Catalyst 2960シリーズを選択し、IOS Softwareを選択し入手したいバージョンを選択します。
ダウンロードボタンを押して、規約に同意すれば入手することができます。
※なお、IOS系はダウンロードできるようですが、そのほかのソフトウェアではダウンロードできないものもあるようです。



中古で入手したCatalystのファームアップやSSHに対応させる（ファイルにk9が入ってるものはSSH対応）といったことが可能です。

以上
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《参考ページ》

・HYPER MODE - CiscoのIOSが個人アカウントで公式ページからダウンロードできる件について
https://hyper-mode.net/cisco-ios-download/
・Zenn - Catalyst 3850 ISO-XE アップグレード (16.3.7->16.12.12)
https://zenn.dev/calluscorn/articles/501ffc7b88346d
・うしの放牧場 - CISCO C841M 初期設定（IOSアップデート　〜　DHCP）
https://milkmanjapan.hatenablog.com/entry/2020/08/11/203902